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Jリーグの100年計画の停滞について

Jリーグが、提唱、推進してきた「スポーツでもっと幸せな国へ~」のスローガンで知られる100年構想でしたが、近年は少し停滞の様相を呈しています。

もともとは、総合型地域スポーツクラブを全国に作っていき、スポーツを振興していく目的でした。具体的には、緑の芝生のグラウンドを作って様々な世代の人たちがサッカーに限らずスポーツにいそしめる環境を作ったり、スポーツクラブを多角的に運営することなどです。提携しているプロ野球チームもあります。しかし、最近ではその中心となるべきJ1、J2を含めたJリーグのチームの、半数以上が苦しい経営状態で、累積赤字を抱えている現状です。

100年計画の停滞

その理由としては、人気選手の海外移籍によるチケット販売やグッズ売り上げの低迷、TV放映権のスポンサー離れ、関連出版物の休刊による公告収入の減少などが挙げられています。特にJ1の1試合平均の観客動員数はヨーロッパのトップリーグの半数にも満たない状況で、Jリーグ発足から以後伸び悩んでいます。

今後、100年構想は今以上に深刻な停滞に陥る可能性があります。Jリーグの経営母体は、地域との連携強化をし、観客動員数を増やしJリーグを復興していく努力が必要とされます。