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日本サッカー 育成システム

ゴール

日本はいまでこそワールドカップに6大会連続の出場を果たすなど世界にも通用するレベルになっていますが、以前はアジアの最終予選にも進出できないほどの弱小国でした。そんな状況から現在の実力を得るに至った大きな理由の一つに日本独自の育成システムがあります。

日本サッカーの若年世代に対する育成はユースと学校の部活という二本の柱に支えられています。1993年に開幕したJリーグでは参入するクラブにユースと呼ばれる下部組織の設置を義務づけていて、地域のサッカー少年がプロクラブによる指導の下でプレイできるようになっています。しかし、ユースは人数制限があるためどうしても入団できない選手が出てきてしまいます。そういった選手を拾い上げるのが学校の部活であり、サッカーがプレイできなくなるということがない仕組みが作られているのです。

このプロクラブのユースと学校の部活という育成の二本柱は相互に良い影響を与えていて、それぞれのチームが同じ大会を戦うこともあります。部活動でプレーする選手にもプロへの道が開けていて、たとえば中学生年代のユースで通用しなかった選手が高校や大学の部活で腕を磨き卒業後にプロ選手としてプロクラブに入団することがあるなど日本サッカーの底上げに大きく貢献している育成システムなのです。